700マガジン
緊急事態だからこそ、皆と共に考える ー今日のセブンハンドレッドー
真っ向から、現実と未来を迎え入れる
代表取締役社長の小林忠広です。
様々な企業が変革を求められていると思います。歴史上、疫病流行後には異なる社会が広がっており、ゴルフ場も変化を求められている瞬間だと思っています。
私個人としては「10年後に直面していたゴルフの環境が、突然訪れた」ような環境だと思っております。
だからこそ、セブンハンドレッドはスタッフ一丸となって、お客様の要望やニーズに応えられるためのサービスをどんどん考えていきたいと思います!
様々な物事を爆速で決定・変更している最中ではありますが、なにより
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お客様が日々、セブンハンドレッドにいらして下さること
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お客様もスタッフも健康でいること
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スタッフがお客様に、最高のサービスを提供しようと高いモチベーションでいること
に大変感謝です。改めて、セブンハンドレッドは皆さんに支えられているな、、と強く感じます。
経営者としてこの恩を返すべく、セブンハンドレッドをより良いゴルフ場にするために様々な会議を行っております。
そこで、セブンハンドレッドの幹部メンバーで行った会議にて、自分が作成・使用した資料の一部を抜粋しながら、いま考えていることをお伝えさせてください。
※お願い:月並みな内容なので、厳しい指摘の目で見ないでください(笑)
ポイント① 目先の取組みだけに捉われない
ポイントの1つ目としては
日々の運営改善するために
今後の世の中の動きを掴む
目先のことだけに捉われないように
です。
緊急事態となり、私たちも新しいスタイル(スループレースタイル)提供し始めました。
現場では毎日、怒涛のように様々なことを変えながら、運営を頑張っています!
(このように、チームコミュニケーションツールのslackをフル活用しながら運営しています!)
目まぐるしく変化が求められる時こそ、目の前のことは勿論、「今後の世の中の動き」を掴み、これから求められることを予め行っておくことが大切だと思っています。
そのために、「なんでも気兼ねなく話し合える」スタッフのコミュニケーションや信頼関係が重要となると思っています。
ポイント② どんな未来も受け入れる
ポイントの2つ目としては、
コロナが短期収束する未来(楽観的予想)と
長期化する未来(悲観的予想)の可能性
両方の事態を考えて作戦を練る
です。
こちらの図はソーシャル経済メディアのNewspicks 内で堀江貴文さんが持たれているニュース番組「HORIE ONE」にて登壇されていた、星野リゾートの星野佳路さんが使用されていた資料を小林が一部改訂したものです。参考:https://www.youtube.com/watch?v=bba1_andHaQ
星野さんは、治療薬・ワクチンの登場が1~1.5年と検討されていらっしゃいましたが、小林はもう少し悲観的な未来を考えてみました。
また、星野さんの資料は「観光需要」のみの緑曲線を描かれていましたが、「観光」と「移動」を便宜的に同義に捉え「移動/観光」とさせて頂きました。
身体的・社会的距離(2m)を保ちながら過ごすことが、1.5~3年などの長期的な期間で求められたとき、自粛は徐々に解除され、3密を最も避けることができるゴルフ場に社会的なニーズが集まると私たちは考えています。
そのような未来を見据え、短期で勝負することなく、長期的にお客様と共に新しいサービスを開発していくことを考えています。
長く、こらえながらも、ゴルフ場に来ていただいたときには思いっきり楽しめる、そんなサービスを検討しています。
もちろん、短期でコロナが終息することを誰よりも望みますが、非日常を提供したいと思っている我々は、どのような未来が訪れても、ビジョン「みんなが幸せを実感できる」を体現できるように努めます!